29日夜、福建省福州市新東街郵電ビルに設置された同省初の8K超高精細映像の屋外3D大型ディスプレイ(撮影・劉賢霖)。
サポートデバイスはいらず、裸眼で非常にリアルな3D映像を楽しむことができる8K超高精細映像の屋外大型ディスプレイが6月29日、福建省福州市新東街郵電ビルに登場した。この種のディスプレイが設置されるのは福建省で初めてとなる。中国新聞網が報じた。
福州市在住の陳さんは、新東街郵電ビルに設置されたディスプレイを眺めながら、「次々と映し出される映像はとても立体感があり、美しく、とてもワクワクする」と話した。
ディスプレイの面積は650平方メートルで、バスケットコート1.5個分に相当する。コーナーには、曲面スムージング技術を採用し、従来のLEDディスプレイのスタイルからさらにレベルアップし、継ぎ目のない裸眼3D効果を実現している。
中国国家発展改革委員会は最近、「福州都市圏計画」を認可し、福州都市圏は、中国で2番目の国家級都市圏となった。福州市は現在、近代化グローバル都市建設のピークを迎えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月30日