2021年全国体操選手権の鉄棒の演技を披露する肖若騰(撮影・王曦)。
東京五輪代表選考会を兼ねた2021年全国体操選手権大会が、このほど四川省成都市で閉幕した。国家体育総局体操運動管理センターの繆仲一主任は、「中国の体操チームの五輪事前合宿に参加する選手のリストがほぼ確定した」と説明した。新華社が伝えた。
選手の選考に当たっては、「公正、公平、公開」の原則を堅持することを基礎として、最も金メダル獲得の可能性があり、最もコンディションがよく、チームにとって最もバランスのよいメンバーを科学的かつ民主的に選出する。選考プロセスは競技を通じた選考と総合的評価の2つの部分からなる。今回の全国選手権のほか、男子チームは6月、女子チームは7月にそれぞれ選考のためのテストマッチが行なわれる。
東京五輪の競技の技術規程によると、体操の五輪テスト大会の第1試合の始まる24時間前までに、前線で指揮を執る国家体育総局体操センターの責任者、国家体操チームのヘッドコーチ、男子チームのコーチ団、女子チームコーチ団が協議の上、中国代表団のメンバーを報告し、承認を受けた上で、最終的に競技に出場する代表選手のリストが確定する。男子団体と女子団体の代表はそれぞれ4人、男子個人枠と女子個人枠はそれぞれ2人となっている。(編集KS)
中国体操チーム五輪事前合宿参加選手リスト:
男子:肖若騰、孫■(火へんに韋)、林超攀、鄧書弟、張博恒、鄒敬園、劉洋、尤浩、翁浩、黄明淇、蘭星宇、尹徳行
女性:劉▼▼(女へんに亭)、范憶琳、唐茜靖、李詩佳、陳一楽、祁●(王へんに奇)、章瑾、芦玉菲、欧▲(金へんに玉)珊、羅蕊、管晨辰、韋筱圓、何驪澄、孫欣怡
「人民網日本語版」2021年5月13日