国家知的財産権局が26日に発表した「2020年中国特許調査報告書」によると、中国の2020の有効発明特許産業化率は34.7%で、企業の有効発明特許産業化率は44.9%だった。第13次五カ年計画期間(2016-20年)、中国の有効発明特許産業化率は30%以上で安定し、企業の有効発明特許産業化率はいずれも40%以上だった。人民日報が伝えた。
統計によると、2020年の中国の特許移転転化指数は54.7で、2019年比で3.6ポイント増となった。同指数は50をボーダーラインとし、50を上回ると特許移転転化活動が活発であることになる。
調査によると、中国の企業特許権者が権利侵害を受けた後に権利保護措置を講じた割合は73.9%で、2015年の調査データを11.1ポイント上回った。これは特許権者が権利侵害を受けた後、より主体的に自身の合法的な権益を守ることを示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月27日