高齢者5万人を対象にした第一陣となるスマホ教室展開 江蘇省南京市

人民網日本語版 2021年04月08日11:24

外出先での健康コード提示や病院の予約、QRコードをスキャンしての支払い、微信(WeChat)でのチャットなど、高齢者も日常生活の中で、スマートフォンを使わなければならないシーンがたくさんある。そして、スマート時代の今、「使えない」とはなかなか言い出しにくくなってきている。では、どうすれば高齢者たちに時代の流れと足並みを揃え、若者と一緒に便利なスマートデバイスを活用してもらえるようになるだろうか?揚子晩報が報じた。

南京市民政当局によると、同市全域の高齢者5万人を対象に、自宅近くでスマートフォンの使い方を学んでもらう第一陣となる活動を展開している。3月31日、南京市民政局は、秦淮区で「私がスマホの使い方を教えましょう」をスローガンとした高齢者を対象にしたスマホ教室の開講セレモニーを開催した。具体的には、訪問介護センターや社会総合サービスセンターなどを活用して、市全域に高齢者を対象にしたスマホ教室を500ヶ所設置し、希望する高齢者が自宅近くで、無料でスマホの使い方を学べるようにするという。スマホの使い方を学びたい同市の60歳以上の高齢者は、ホットライン12349を通して申し込みを行うことができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年4月8日

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