河北省雄安新区容東エリアの住宅の建設現場(撮影・牟宇)。
河北省雄安新区が青年にとってより魅力ある場所となり続けている。1月28日に第三者機関が発表した「雄安新区2020年ビッグデータ報告」は、生態環境やインフラ成果、産業発展、人口イメージなどの面で、ビッグデータなどを総合的に活用して、雄安新区の2020年の発展を分析している。人民日報海外版が報じた。
2020年の植被率は、雄県都市部が前年比16.40%増、安新県都市部が前年比9.15%増となった。建設関係者が大量に流入したことで、雄安新区の人口は昨年、目に見えて増加し、青年にとってより魅力ある場所となりつつある。昨年11月、同区の青年の常住人口は前年比37.35%増となった。
2019年と比べると、雄安新区の各種POI(Point of Interest)の数は2020年、目に見えて増加した。うち、医療と自動車サービス関連のPOIの数が約30%増、グルメ関連のPOIの数が24.7%増、企業関連のPOIの数が7.41%増となった。建設関係者が大量に流入していることで、現地の消費ニーズと消費能力が向上していることを側面から反映している。昨年、同区の金融・企業関連機能エリアは7.12%増、消費関連機能エリアは27.34%増となり、都市サービス能力の向上が顕著になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月5日