天津の自動車学院が使われなくなった大型バスを宅配便ステーションに改造し、ネット上で人気を博している。この大型バスは、もともとは学生送迎用のスクールバスだったが、廃棄処分後、大学が20日間かけ、5万元(1元は15.9円)を費やし、宅配便ステーションに改造したという。学校側は、「リサイクルによって資源を無駄なく活用しようと、今回の改造を行ったが、まさかネット上でこれほど話題になるとは予想もしなかった」としている。ネットユーザーからは、「自動車学院という名に恥じず、学問を実用に役立てている。まさに職人だ」とのコメントが寄せられた。環境時報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月24日