競泳男子五輪金メダリスト・孫楊選手のスイス弁護士団は、8年間の資格停止処分を科したスポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断を無効とするスイス連邦裁判所の判決結果を受け取った。本稿執筆時点で、スイス連邦裁判所とCASは正式なコメントは出しておらず、今後は引き続きこの問題の進展を追跡していくことになる。新華社が報じた。
今年2月28日、CASは、孫楊選手が世界反ドーピング機関(WADA)の規定に違反したとして、8年間の資格停止処分を科した。それを受けて、孫楊選手はスイス連邦裁判所に上訴していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年12月24日