中国は北京時間26日午後11時19分、西昌衛星発射センターで「長征2号丙」キャリアロケットを使い、衛星「遥感30号07組」を予定の軌道に送り込んだ。打ち上げは無事に成功した。今回の任務ではさらに「天啓衛星ネットワーク06星」も打ち上げられた。人民網が伝えた。
「遥感30号07組」は複数の衛星でネットワークを構築するモデルを採用。主に電磁環境探査及び関連技術の試験に用いられる。「天啓衛星ネットワーク06星」は北京国電高科科技有限公司が開発したショートメール通信衛星、天啓データ収集衛星ネットワークの6基目で、地上ユーザーにDCSデータ伝送サービスを提供できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月27日