「未来により多くの恩恵をもたらす科学技術」をテーマとした第1回「外灘大会」が9月24日、上海市黄浦区世界博覧会園区で開幕した。中国新聞網が伝えた。
現時点で、世界で最も影響力の大きい科学技術金融分野の大会として位置づけられている今大会には、開催期間中、グローバル経済研究者やノーベル賞受賞者、実業家、科学技術界の著名人などが集まり、最前線の金融科学技術や商業的応用をめぐり、踏み込んだディスカッションを展開していく。また、会場には、面積1万3千平方メートルに及ぶ展示ホールが設置され、「金融科学技術ストリート」や「デジタルライフ・ストリート」といった展示ゾーンで、金融や商業、デジタル分野など各分野における科学技術の応用に関する情報が展示され、オンライン・クラウド展覧+オフライン・デジタルライフの祭典+外灘音楽祭を「ワンストップ式」で体験できる。来場できない人々も、オンラインによる無料参観が可能となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月25日