国家自然科学基金委員会の「共有航行段階計画2019年度南中国海北東部・ルソン海峡科学観測実験研究」任務を完了した科学観測船「向陽紅18」がこのほど、青島市の国家深海基地埠頭に帰還した。人民日報海外版が伝えた。
これは自然資源部(省)第一海洋研究所が初めて南中国海で計画・実施した、基金委員会共有航行段階計画だ。南中国海北東部・ルソン海峡で水文、化学、生物、リモートセンシング、海底・地質など複数学科の総合調査を展開した。実施期間は60日で、航続距離は累計7600カイリ余り。異なる機関の25件の航行参加基金プロジェクトに貴重な基礎資料と試料を提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月17日