江蘇省無錫市蠡園経済開発区の国家スパコン無錫センターの中で、スタッフがスパコン「神威・太湖之光」の横で作業を行っていた。「神威・太湖之光」は中国初の国産プロセッサを100%採用・構築した、世界ランキング4位(2020年6月)のスパコンだ。計算システムは全面的に国家高性能集積回路設計センターが独自のコア技術によって開発した、国産「申威26010」メニーコア・プロセッサを採用。開発は国家並行計算機工程技術研究センターが担当。同スパコンは中国独自のチップを採用しており、ピーク時の計算速度(浮動小数点計算回数)は毎秒10京回を上回る。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月31日