湖南大学が25日に明らかにしたところによると、米国ダンフォードで開催された世界スパコン大会において、湖南大学国家スパコン長沙センターの天河スパコンストレージシステムが209.43GiB/sの得点により、スパコンストレージシステム帯域幅トップ500の1位になった。新華社が伝えた。
ストレージシステムはスパコンがデータ保存を行う場所だ。ストレージシステムの帯域幅は、コンピュータの読み取りとデータ書き込みの速度を直接左右する。コンピュータが大型であるほど、動作するアプリケーションプログラムが大型であるほど、ストレージシステムの広い帯域幅が必要になる。
天河スパコンストレージシステムの帯域幅は600GB/sを超えており、毎秒600GBのデータを読み取るか書き込むことができる。これは世界最速のストレージシステムだ。性能テストにおいて、同システムはスパコンストレージシステムトップ500の全体性能4位につけた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月26日