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成都初の無人セルフサービスカフェが登場 四川省

無人の店内で、自分で淹れた飲み物でくつろぐ利用客

人民網日本語版 2020年07月15日09:45

店主が手描きしたイラストを見ながら、自らコーヒーを淹れる2人の客(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

7月12日、四川省成都市新光路にある団地の桐梓林小区敷地内にある無人セルフサービスカフェが、多くの若者に注目されており、ネットで人気を集めている。この無人セルフサービスカフェの店内はそれほど広くはないが、エアコン・冷蔵庫・製氷機・コーヒーメーカーなど各種電気器具が全て揃っており、無料のレモン水やおやつも、制限付きで提供されている。店員の姿は一人も見当たらないが、入り口にある小さな黒板から、店内の各種電気器具は配備されている材料に至るまで、店主自らが手描きした中国語と英語の解説付きイラストが添えられており、各種飲み物の作り方を説明するパンフレットも置かれている。2人の若い女性が店内に入り、スマホをスキャンしてメニューを選び料金を払ったあと、店主のハンドメイドイラストに従って自らコーヒーを淹れ始めた。その動作はややぎこちないものの、5分も経たないうちに、2人の女性客のコーヒーが完成した。2人は写真を撮影し、自分たちで作ったコーヒーを楽しんだ。また、飲み物を飲み終えると、客は自分で、使ったコップをきれいに洗い、元にあった場所にきちんと戻しておかなくてはならない点もユニークだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年7月15日

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