「銅奔馬」や「人頭器口彩陶瓶」、「彩陶王」などの貴重な文化財がラテアートで描かれたカフェラテが、中国のネット上で大きな話題となっている。中国新聞網が報じた。
近年、甘粛省博物館は、社会の力を十分に活用し、バラエティに富んだスタイルで文化財に息を吹き込み、飾ったり着たりできる文化クリエイティブグッズだけでなく、食べたり飲んだりできるものまで打ち出している。現時点で、同博物館は文化財を描いたラテアートを10種類以上開発しており、最も人気なのは銅奔馬、彩陶王、蛙形紋、飛天、九色鹿などだという。こうした文化財を精緻に描いたラテアートを飲むと、日常生活のほっとするシーンで甘粛省の歴史や文化を身近に感じることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月1日