7月12日、長江武漢区間の水位上昇が続くにともない、水位が屋根まで達する勢いの武昌黄花嘰江沿いにある凉亭(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
12日午後2時、長江主流にある蓮花塘ステーションの水位が34.34メートルに達した後、次第に安定している。現在、城陵磯区間と長江武漢区間において、長江中流・下流の水位はピーク状態にある。長江水利委員会は、「今後2、3日で、長江の水位は、中流・下流の主流区間においてピークに達し、漢口、九江、大通など主要調整ステーションの水位はいずれも過去最高レベルとなるだろう」と予想している。中華網が伝えた。
気象予報によると、14日から16日にかけて、冷たい空気が流れ込んだ影響で、雨脚が再び強くなっており、烏江、三峡区間、洞庭湖水系西北部、漢江中流、長江中流・下流主流の各エリアでは、大雨または豪雨となる見込み。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月13日