「今年の漢字・流行語」の応募が20日からスタート 今年のワードは「私と私の祖国」が人気

人民網日本語版 2019年11月22日08:33

中国国家語言資源モニタリング・研究センターや中国商務印書館などが共同で開催する「2019年今年の漢字・流行語(漢語盤点2019)」の応募が20日からスタートした。中国新聞網が報じた。

中国の「今年の漢字・流行語」の選出は今年で14回目を迎えた。一つの漢字、一つのワードで、今年の中国や世界を描写し、国民に言葉を使って生活を記録し、中国から見た社会の変遷、世界の出来事を描写するよう奨励するのがその目的だ。

同活動は応募、投票、発表の三段階に分けて実施される。11月20日から12月3日まで、人民網や微信(WeChat)、微博(ウェイボー)などの特設コーナーを通して、今年の漢字、今年のワードを応募することができるほか、Q&Aサイト・知乎で「今年の漢字」をめぐる質疑応答を行うことができる。12月4日から8日には、専門家からなる審査委員会が応募された漢字、ワードの中から漢字5文字、5ワードを厳選し、執筆専門家が審査する。その後、12月9日から19日にかけて、ネット上の特設コーナーや携帯で、ネットユーザーによる投票が実施される。その期間に「今年の流行語トップ10」や「今年のネット流行語トップ10」などが発表され、12月20日に、「今年の漢字」と「今年のワード」が発表される。

20日の始動セレモニーでは、主催者が「専門家バージョン」と「ビッグデータバージョン」の推薦する今年の漢字、今年のワードを発表した。

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