香港特別行政区政府商務経済発展局の邱騰華局長は23日、新たな観光業界支援措置となる「旅行会社現金奨励計画」を発表した。同措置は旅行会社に直接現金による補助を支給し、1億香港ドル(1香港ドルは約13.85円)の資金が投じられる計画となっている。邱騰華局長によると、特別行政区政府は宿泊客の人数に基づき旅行会社を支援し、香港地区を他の地域から訪れて一泊した宿泊客については1人あたり120香港ドルの補助金、香港から他の地域を訪れる旅行客については1人あたり100香港ドルの補助金が旅行会社に支給される。旅行会社が補助金を取得できる旅行客数の上限は1社あたり500人で、最高で6万香港ドルの補助金を取得することが可能となっており、85万人の旅行客に関わる措置となる。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年10月24日