世界に懐を開く中国経済は前向きな反応を得ている。商務部(商務省)の統計では、今年1~7月に中国に新設された外資系企業は2万4000社を超え、実行ベースの外資導入額は前年同期比7.3%増の5300億元余りに達した。外国の対中投資はドイツが72.4%増加、韓国が69.7%増加、日本が12.6%増加、オランダが14.3%増加し、EUの対中投資額は実行ベースで前年同期比18.3%増加した。「一帯一路」沿線諸国の対中投資額は実行ベースで前年同期比5%増加した。国際社会が中国の開放拡大を信頼し、支持し、引き続き中国と連携して前進することを望んでいることを、確かな統計は示している。
改革開放は現代中国の命運を決する極めて重要な政策だ。中国は確固不動として開放を拡大し、世界各国との協力・ウィンウィンを深め続ける。このような大国の度量は、発展の権益を断固として守る自信と決意をはっきりと示している。未来を展望すると、国際社会がどう激変しようとも、自らのペースでさらに高い水準の開放を推し進める中国の歩みが停滞することはなく、開放型世界経済の建設を後押しするという中国の歩みが停滞することはない。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月4日