今年6月以降、香港では比較的大規模なデモ行進・集会活動が数回起きている。すでに平和的軌道からかけ離れたデモ行進が少なくなく、その暴力化と破壊性に人々は激怒している。過激な暴力分子は中央政府駐香港連絡弁公室を包囲し、衝突し、ほしいままに国旗、国章、区章を侮辱し、公共施設を壊し、記者と観光客を殴打し、狂ったように警察官を襲撃し、香港の法治に深刻な打撃を与え、香港の社会秩序、経済、民生、国際的イメージを破壊し、公然と中央政府の権威に挑戦し、「一国二制度」原則の譲れぬ一線に挑戦している。これは国家の統一と領土と主権の完全性を守る香港同胞を含む14億中国人民の断固たる意志に対する公然たる挑発だ。
香港でのエスカレートする暴力活動の背後には、米国の一部政治屋の影が度々ちらつく。彼らはしきりに香港の事にとやかく言い、白を黒と言い、国際ルールと人類の良識を無視し、暴力犯罪を「人権と自由を勝ち取ろうとするもの」「美しい光景」と美化する。あるいは反中・香港撹乱分子としきりに会見、接触し、中国中央政府と香港特区政府にいわれなき非難を加え、公然と暴力的対抗を煽動し、違法分子を後押しする。ほしいままに香港の事に介入するこうした行為は中国への粗暴な内政干渉であり、国際法と国際関係の準則を公然と踏みにじるものであり、さらには露骨な覇権主義である。米国の一部の政治屋が煽り立てているからこそ、香港の過激な暴力分子と反対派が「後ろ盾があるので怖いものなしだ」と思っていることは、事実が証明している。