上半期の中国ソフトウェア業発展情勢は良好 ソフトウェア業務収入15％増

中国工業・情報化部（省）は2日、今年上半期、中国のソフトウェア・情報技術（IT）サービス業の発展情勢は良好で、業務収入は引き続き速いスピードで成長したことを明らかにした。人民日報に伝えた。

全体的な運営状況で見ると、上半期、中国ソフトウェア業のソフトウェア業務収入は3兆2836億元（1元は約15.4円）となり、前年同期比で15％成長し、成長率は前年同期比で0.6ポイント高くなった。そのうち、第1四半期と第2四半期のソフトウェア業務収入はそれぞれ14.4％増、15.5％増となり、安定の中で好調さを維持する発展情勢を呈した。利益で見ると、上半期、業界全体の利益総額は4088億元に達し、前年同期比で9.9％成長した。このほか、上半期、ソフトウェア業の輸出額は229億ドル（1ドルは約106.6円）に達し、前年同期比で2.6％増え、成長率は昨年同期と横ばいだった。（編集AK）

「人民網日本語版」2019年8月3日