今月21日から、広州と深センを結ぶ広深都市間鉄道の全駅で、支付宝(アリペイ)でQRコードを作成し、それを読み取り機にかざして改札口を通過することができるようになった。事前に登録を済ませておけば、切符を買うために並ぶ必要はなく、とても便利なサービスといえる。新華社が報じた。
広州東駅の黄暁中副駅長によると、2018年12月28日から、広州東駅で、支付宝をかざして改札口を通過できる機能を試験的に導入し、一定のテストと改善を実施して、今回正式に全ての駅で導入した。
黄副駅長によると、事前に支付宝で実名認証や顔写真登録を済ませておけば、自身のアカウントでQRコードを作成することができ、それを改札口でかざして通過することができる。QRコードは本人のみ使用可能。改札口から入り、乗車して、改札口から出るまでが1プロセスとなっており、作成から3時間以内に使用しなければならない。
広州東駅の切符販売所の王麗輝・書記によると、同鉄道は平均20分に1本列車が出ており、運行本数が多い。支付宝を使って乗車する場合は、事前に切符を購入する必要はなく、システムが自動で出発時刻に一番近い列車を案内してくれる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年1月22日
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