「国家ハイテク区革新能力評価報告(2018年)」が25日に発表された。それによると、2017年に国家ハイテク区の国内総生産(GDP)は9兆5171億4千万元(約152兆4880億7千万円)に達し、同年の中国のGDPに占める割合は11.5%となった。2001年は2.6%だった。新華社が伝えた。
この報告は科学技術部たいまつハイテク産業開発センターと中国科学院科学技術戦略コンサルティング研究院中国ハイテク区研究センターが共同で作成したもの。13年に初めて発表され、今年で6回目となるシリーズ化された評価報告書だ。
同報告によると、17年に国家ハイテク区は全国の研究開発(R&D)経費投資への寄与度が35%に上り、企業のR&D経費投資強度は2.01%に達し、中国上場企業の17年の平均にほぼ匹敵する数字となった。イノベーションの算出効率は全国平均水準を大幅に上回り、1万人当たりの発明特許出願件数、発明特許授権件数、発明特許保有件数はいずれも全国平均の7倍以上の水準に達する。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月26日
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