北京香山の紅葉の景色を携帯で撮影する女性(撮影・湛超越)。 |
北京市では紅葉シーズンを迎え、秋晴れが続いたこともあり、同市の紅葉の名所である香山公園は紅葉狩りの人々で賑わっている。公園管理処によると、今年は紅葉狩りに前年同期比7%増の延べ130万人が訪れた。同公園は初めて入場券のオンライン販売をスタートさせたほか、混雑する時間帯には入場制限も実施。半数以上の人がオンラインで入場券を購入し、QRコードで入園したため、大きな混乱などは起きず、秩序が保たれている。北京晨報が報じた。
紅葉の見ごろは既に過ぎたものの、まだそれほど寒さが厳しくないため、現在も景色を楽しもうと訪れる人が少なくない。公園内は一面色づいた葉に覆われ、紅葉が織りなす景色が秋の情緒あふれるムードを作り出している。知松園景勝地では、紅葉と一面のマーガレットのコラボレーションが絶景となっており、佳日園景勝地では、五角形の葉のマンシュウイタヤと扇形の葉のイチョウがいずれも美しい黄色に染まり、それがカモミールの花の上に落ちて、絶妙のコラボで紅葉狩りに訪れた人々を魅了し、その景色を皆争うようにカメラに収めていた。
今年、同公園では、紅葉をテーマにした数元(1元は約16.38円)から数百元の土産物を数多く販売。なかでも、赤く染まった葉っぱを使って作った文化クリエイティブグッズや紅葉がテーマのポストカード、マグカップなどが大人気となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月13日
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