日中経済協会の招きで、5月31日から6月5日にかけて、日本派遣事業である第22回「走近日企・感受日本(日本企業に触れ、日本を感じよう)」に参加する王占起副秘書長を団長とする中国大学生代表団33人が東京、京都、神奈川などを訪問した。人民網が報じた。
訪日期間中、同代表団は京セラや住友商事、三井住友銀行、テルモ医学育成センター、凸版印刷、ホテルニューオータニなどの大手企業を訪問し、その主な業務、イノベーション意識、人材育成などについて理解したほか、最先端技術や管理理念などを学んだ。また、名門の京都大学と早稲田大学も訪問し、日本の大学生と、教育、文化、キャリアプラン、人工知能、新エネ車など、共通の関心事をめぐる交流を行った。その他、京都の嵐山では周恩来総理記念詩碑を見学し、詩を朗読して偉人を追想し、中日友好の信念を一層固めた。京都・高台寺では日本の茶道、座禅を体験した。そのほか、同代表団は在日本中国大使館も訪問し、日中経済協会の会員企業の社員の家にホームステイした。
代表団歓送会が6月5日に開催され、王副秘書長や日中経済協会の伊沢正理事長らが挨拶したほか、中国の大学生代表も訪日の感想を述べた。
同代表団は、清華大学、中国人民大学、対外経済貿易大学、北京語言大学、首都医科大学、及び外交学院などの大学生で構成されていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月11日
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