中国の国家外国専家局と日本科学技術振興機構(JST)の共催による「中日大学フェア&フォーラム in China 2018」が12日に、広東省の広州ガーデンホテルで開催された。開催初日となった12日午後は、「中日大学フェア」や「日本技術展」、「中日大学学長個別面談」が行われ、日本から多くの大学や研究機関がブースを設け、来場者数は1500人と過去最多を記録した。
13日午前に開かれた「中日大学フォーラム」の開幕式には、中国からは二百大学以上が、日本からは大学や研究機関など三十数団体が参加し、代表者ら約800人が出席した。中日の大学が共に関心を寄せる「一流の学科の立ち上げ方」や「独特な大学の作り方」といった議題をめぐり、深い意見交換を行った。
「中日大学フェア&フォーラム」は2010年に始まり、中日両国の科学技術・教育分野の人材交流を促進し、両国大学の国際人材及び科学技術成果の転化をめぐる協力を強化し、さらに両国の留学に向けサービスプラットフォームを構築することを目的としている。現在はすでに中日間で最大規模を誇る大学・人材・技術交流サミットとなっている。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年5月16日
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