「私はペッパ、これは弟のジョージ、これは私のマミー、これは私のダディ……」。英国のテレビアニメ「ペッパピッグ」が2年前から中国でも放送されるようになって以降、このオープニングの言葉が広く知られるようになり、ピンクのブタ・ペッパが子供たちの間で大人気となっている。広州日報が報じた。
かわいい主人公のペッパの声を担当しているのは上海出身の若手声優・陳奕■(■は雨かんむりに文)さんだ。彼女はまだ若いものの、声優歴は8年になる。
英国で2004年から放送されている「ペッパピッグ」は好評を博し、その人気は世界中に広がっており、世界中に多くのファンを抱えるようになっている。同アニメは、これまでに世界の180もの地域で放送されている。中国でも放送が始まって以降、子供たちの間で人気を博し、今年に入ってもそのキャラクターがネット上で話題をさらい、社会現象を巻き起こすほどの人気者となっている。
「英国版のペッパの声は子供が担当しており、その声はとても素晴らしい。しかし、私は音線も年齢も全然違うため、当初はその違いの大きさを心配した。でも、実際に録音する過程で、音質やキャラクターに対する理解などの面で、製作者が私に制作に対する大きな幅を与えてくれた。英国版の音線に近づけるようにとは求められず、私自身の理解を基に中国語版のペッパを演じればいいと言ってもらった」と陳さん。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn