第2回世界未来ネットワーク発展サミットがこのほど、江蘇省南京市で開催された。世界の専門家や企業代表者ら400人以上が出席し、中国のネットワーク・情報分野で唯一の国家重大科学技術インフラ「未来ネットワーク試験施設(CENI)プロジェクトが正式に始動した。人民日報が伝えた。
同サミットは中国工程院と南京市政府が共催する未来のネットワーク分野に関する最先端の国際対話・協力プラットフォーム。今年は「革新・けん引・未来」をテーマとし、「未来の都市展」、サイバー攻防コンクールを開催し、世界初の未来のネットワーク分野の白書を公開した。同サミットで正式に始動したCENIプロジェクトは、開放的で使用が容易な、持続可能な大規模汎用未来ネットワーク試験施設。その重要ノードには北京市や上海市、南京市など40以上の重要都市が含まれる。88の主幹ネットワークノードと133のエッジサイトを構築し、中国ネットワーク科学及びネットワーク空間技術の研究を力強くサポートしていく。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月14日
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