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軌道交通の年間旅客輸送量で北京が全国トップ

人民網日本語版 2018年04月10日16:28

昨年末の時点で、北京の軌道交通ネットワークは、総距離は685.1キロメートルと全国第2位だったが、年間旅客輸送量は延べ37億8千万人で全国トップとなった。北京日報が伝えた。

中国都市軌道交通協会第2期第2回会員大会がこのほど開かれ、全国軌道交通2017年実績リストが公表された。これによると、中国大陸部(香港・マカオ・台湾地区を含まず)の軌道交通では、32路線が新たに開通した。このうち、北京では3路線が開通・試営業をスタートした。軌道交通の自主装備は現在、「追随型」から「率先型」へのモデルチェンジ・アップグレードが進んでいる。

2017年末の時点で、中国大陸部(香港・マカオ・台湾地区を含まず)の計34都市で、軌道交通が開通・営業されており、開通した路線数は165路線、営業総距離は5033キロメートルに上る。このうち地下鉄の営業距離は3884キロメートルと、全体の77.2%を占めている。その他タイプの都市軌道交通の営業距離は約1149キロメートルで22.8%を占めている。北京を例にとると、軌道交通ネットワークの営業総距離は685.1キロメートル、うち地下鉄は約608キロメートル、通勤快速線である北京市郊外鉄道S2線は約70キロメートルとなっている。

これらの数値は、絶えず増加しつつある。昨年末の時点で、中国大陸部の計56都市が、軌道交通の建設を進めており、建設中の路線総距離は6246.3キロメートルに達する。中国都市軌道交通協会によると、建設中の都市数、路線数および路線距離は軒並み、過去最高記録を更新したばかりか、これまでに開通・営業を開始した規模をすでに上回ったという。

2009年から現在に至るまで、毎年新路線が開通している北京では、軌道交通ネットワークの規模が拡大の一途をたどっている。昨年末の時点で、国家発展改革委員会が承認した北京における軌道交通への投資総額は2千億元(約3兆4千億円)を超えた。

日ごとに発達している軌道交通ネットワークと同じペースで、乗客誘致力もぐんぐんと高まっている。2017年に軌道交通を利用した人は、累計で延べ185億人、前年比14.9%増加した。このうち北京軌道交通の年間旅客輸送量は延べ37億8千万人に達した。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年4月10日 

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