このほど、通州区北京国際図書城にオープンしたある書店は北京市で初めてとなる24時間営業の無人スマート書店というだけでなく、24時間営業のスマート書店の「モデルルーム」でもある。人民網が伝えた。
従来の書店と異なり、同書店には店員がおらず、顔認証で入店し、商品を選び、商品のバーコードをスキャンして支払いを済ませ、店を出るまで全て顧客によるセルフサービスとなる。初回利用の際、ユーザー登録をして、顔認証で入店すれば、顧客は24時間営業の店内で書籍や飲み物、文房具などの商品を購入することができる。
同店は北京発行集団傘下の北発網が打ち出した中国全国新華書店初の人工知能(AI)書籍販売ボックス「新華生活+24時間無人スマート書店」となる。同店では、自動決済システムやフルスマート商品識別、遠隔カスタマーサービス、動作識別による防犯システム、顔認証などのイノベーション技術の融合を実現し、「新華書店+便利生活+生活、文化、サービス」の理念を完璧なまでに実現している。今後、オフィスビルや政府機関、大型ショッピングモール、大学、コミュニティなどにもサービスの拡大を目指している。
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