また「北京の8分」では、24枚の大型ディスプレイが、新時代の中国の美しいイメージを表現し、見所の一つとなった。このほぼ透明なディスプレイは「氷屏」と名付けられ、中国が自主開発した革新的なデザインとなっている。透明画像の表示を実現し、よりフレキシブルな効果を生む。すでに国内外で多くの発明特許を取得している。
「氷屏」の開発チーム責任者である黄慶生氏によると、チームは今回の演出に向け技術の難関突破に取り組み、加工技術の改良とアップグレードを同時に実現。「長さ3メートルにもなるディスプレイには横梁が一切なく、このような技術は世界初となる」と黄慶生氏。
「氷屏」を搭載し、華麗な動きを見せた24台のスマートロボットは、ローラーブレードで移動するダンサーたちと素晴らしいコラボを見せ、平昌から2022年の北京への「タイムスリップ」をしてみせた。この中国次世代スマートロボットは初めて国際的な舞台で、難易度の高いダンスの動きを披露した。自動で自らの動きの順序を決め、ダンサーや地面に投影された画像と連動するように動き、技術分野のアップグレードと革新を実現した。
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