中国国際貿易促進委員会が15日に明らかにしたところによると、これまでに同委員会の自由貿易試験区サービスセンター11ヶ所が運営をスタートし、すべての試験区がカバーされたという。
同センターは同委員会が各試験区に設立したもので、貿易投資の促進、商事法関連サービス、代理人ビジネスを中核的内容とし、同委員会と地方の貿易促進委員会の資源を統合・結集し、自由貿易試験区にある企業と関連部門により近い場所からサービスを提供する総合的公共サービス機関となる。
同センターの主な業務には、▽自由貿易試験区におけるビジネス環境、政策の実施効果、国内外の自由貿易パークのルールといった課題をめぐる研究の展開▽宣伝活動の展開、自由貿易試験区の政策の紹介▽企業が国内外の展示会やフォーラム、方向性を絞った視察、プロジェクト推奨などの活動に参加することに支援▽海外からの訪問団の招待や接待などがある。
説明によると、同センターの情報発信・総合サービスプラットフォームが現在準備中で、完成すれば自由貿易試験区の管理部門、所在地の地方貿易促進委員会、試験区内の企業に向けて、リアルタイムで各種情報を発信するようになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月16日
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