上海市清峪路127号の長征鎮慈善スーパー内に設置されている「シェア食品ケース」は、身分証をスキャンするか、微信(WeChat)で二次元コードをスキャンすれば、中から欲しい食品を受け取ることができる。アップグレードしたこの「スマートシェア食品ケース」は一見すると自動販売機のようで、中にはカップめんやビスケット、ミネラルウォーターなどの食品が陳列されており、わずか数秒で食品を受け取ることが可能だ。現在、上海市内にはすでにこの「シェア食品ケース」が10台設置されており、こうした食品を必要とする市民たちが受け取る食品の数は毎日約300食分に達しているという。現段階では慈善団体や企業から、包装済みの食品のみ受け入れているということだ。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年12月22日
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