南京公共積立金管理センターは10月31日、「南京市で公共積立金制度に加入している従業員193万人は本日より、モバイル決済サービス『アリペイ(支付宝)』による顔認証機能を利用することで、個人の身分認証を行い、速やかに個人の公共積立金積み立て、利用情報を検索・確認できるようになった」と発表した。揚子晩報が伝えた。
今回の新サービスは、南京公共積立金管理センターとアントファイナンシャルとの提携によって打ち出された。南京市は今年9月1日、全国で初めてアリペイによる顔認証や公共積立金関連サービスがオンラインでできるようになったことに続き、アリペイ公共積立金検索サービスが江蘇省内で初めて実現した。今回打ち出された新機能で、南京住宅公共積立金制度の加入者の住宅公共積立金および住宅補助金アカウントの情報、最近の積み立て明細、個人公共積立金借り入れ情報などの検索が可能となった。アカウントの基本情報には、個人アカウント番号、身分証番号、アカウント残高、アカウント開設の年月日、関連銀行のカード番号、所属機関の積み立て比率、個人の積み立て比率、最近の積み立て年月日などが含まれる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn