人民中国雑誌社や日本科学協会、在日本中国大使館が共催する「2017年Panda杯全日本青年作文コンクール」の表彰式が17日、中国外文出版発行事業局(外文局)文化創意広場で開催された。
同局の方正輝局長は、表彰式の挨拶で、「現在、中日関係の発展は、困難に直面しているが、両国の民間、特に両国の青年たちの中日友好を熱く期待する気持ちは消えていないことに慰められる。受賞者が中国の青年と顔を合わせて交流することで、親睦を深め、中日関係に対する理解を深め、中日友好事業が健全に発展するよう促進する新しい力になることを望んでいる」と語った。
日本科学協会の和崎春日理事は、長年、アフリカ国際関係を研究しており、参加した若者に、自身の研究の中で感じた中国の事について語り、違った視点から、中国の旅を始めたばかりの日本の若者に自身が期待することを述べたほか、受賞者には今回の中国の旅で中国の巨大な力を学んでほしいとした。
受賞者14人とスタッフらからなる青年訪中団は17日午後に北京に到着し、北京で開催された表彰式に参加した。その後、1週間の予定で、中国研修旅行に参加し、北京、天津、南京、上海などを訪問して、中国を肌で感じる。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年10月21日
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