もしあなたが「給料の大幅アップ」と「快適な睡眠」の二者択一を迫られたら、どちらを選ぶだろうか?英国の調査結果から、「幸福」を最優先にしたいのならば、後者を選ぶべきであることが明らかになった。新華社が報じた。
オックスフォード・エコノミクスと全国社会研究センターは、英国の成人8250人を対象に、どのような事で快楽を感じるかに関するアンケート調査を実施した。
英タイムズ紙は、調査結果を引用し、「収入と幸福感との相関関係はそれほど大きくはない。収入が50%アップしても、幸福感は少ししかアップしない。一方、快適な睡眠は、快適な生活を送るための最大の要素となっている。幸福感が高い人の60%以上は、自分がぐっすりと快適に眠っていると感じている」と報じた。
また、円満な夫婦生活、隣人との良好な関係を保つ、散歩を楽しむ、家族と一緒に食事をする、同級生や友人と交流するなどの活動が、人々に快楽をもたらすことが、調査から明らかになった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年10月10日
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