北京市環境保護局は、「北京市秋冬攻略案」で2017年10月から2018年3月までの秋冬期間の削減目標として、PM2.5濃度を同期比25%減以上、重度汚染指数を同期比20%減以上にすること定めた。千竜網が伝えた。
2017年は中国の「大気汚染防止行動計画(大気十条)」が期限を迎える年。現在北京市では、市を挙げて秋冬期間の大気汚染防止における緊急対策態勢に入っている。
「北京市秋冬攻略案」は合わせて10分野、30項目の攻略施策が定められている。アップグレードされた同案では、今年の秋冬期間の施策として、「散乱汚」企業(環境保護の基準に達していない、証明書や影響許可証をもたない、経営ルールに違反し、安全性に大きな問題がある製造業企業や末端のサービス業企業)やノンポイント汚染、重型ディーゼル車などの際立った問題に焦点を当て、重点的により力を入れた厳格な対策の実施を行うほか、市の関連当局や16の区と北京経済技術開発区の重点任務表の細分化を図った。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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