周強・中華人民共和国最高人民法院院長は19~21日、日本で開かれた第17回アジア太平洋最高裁判所長官会議に出席した。新華社が伝えた。
周氏は講演で「中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)の採択した『法に基づく国家統治の全面的推進における若干の重大な問題に関する中共中央の決定』は、開かれた、動的、透明かつ民に資する明るい司法制度を構築し、司法の公正性を確保し、司法の信頼性を高める必要性を指摘した。近年、中国の裁判所は『全面的な法に基づく国家統治』戦略を貫徹し、『人民大衆が各司法事件において公平と正義を感じられるよう努力する』との目標をしっかりと押さえ、民のための司法、公正な司法を堅持し、情報化構築を支え、裁判プロセスの公開、法定尋問の公開、裁判文書の公開、執行情報の公開の4大プラットフォームを媒体に、司法公開を全面的に深め、司法活動の透明性を強化し続け、人民大衆が一層の獲得感を得られるようにしている」と述べた。
程永華駐日大使も関係する活動に参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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