習近平国家主席は4日、ドイツを公式訪問するため特別機でベルリンに到着した。人民日報が伝えた。
習主席は「国交樹立後の45年間、中独両国は平等・相互尊重、協力・ウィンウィンの精神に従い、各分野の実務協力を深め、両国関係を新たな段階へと押し上げてきた。現在、両国の各分野の協力は勢いよい発展という良好な基調を呈している。中独協力は両国民に確かな利益をもたらすとともに、中国EU協力、アジア欧州協力の促進に積極的な先導と模範の役割を発揮してきた。世界の主要なエコノミーである中独は広範な利益を共有するだけでなく、世界の安定・発展の促進に貢献する責任がある」と指摘。
「中独関係は新たな発展の契機を前にしている。私はドイツの指導者と共に、中独包括的・戦略的パートナーシップ発展の新たな目標、計画、方向を明確にすることを期待している。中国側はドイツ側と共に努力して、昨年の杭州サミットを踏まえて前向きな進展を得、開放・協力・ウィンウィンの積極的なメッセージを共に発し、世界経済の成長促進に新たな原動力を与えるようG20ハンブルク・サミットを後押しすることを望んでいる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月5日
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