考古学者は河南省新鄭市鄭韓故城東城の北城門遺跡の発掘調査において、初めて城門と甕城を発見した。これは中国古代都市防御システムの研究に対して、重大な意義を持つ。鄭韓故城の調査が始まり50年以上になるが、科学発掘により城門が見つかったのは今回が初。この城門は甕城構造で、配置がはっきりしており、保存状態も良好だ。これは春秋戦国時代の都城遺跡としては極めて稀であり、古代中国の都城建築の歴史における空白を埋めた。新華網が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年2月16日