中国が独自に建造する初の極地科学観測砕氷船が20日、上海市で着工した。造船計画によると、新型船は2019年の竣工を予定している。竣工後は南極で科学観測任務執行中の砕氷船「雪竜号」とチームを組み、科学観測をサポートする予定だ。建造中の新型船の全長は122.5メートル、幅は22.3メートル、設計上の喫水は7.85メートル、満載排水量は約1万3990トン、航行速度は12−15ノット、航続能力は2万カイリ、自給力は60日、定員は90人。2−3ノットの速度で、雪が20センチ積もった厚さ1.5メートルの氷を砕き進むことができる。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月21日
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