12月13日はチベット歴10月15日でチベット族の伝統的な祭日「白来日追」(別名「仙女節」、「白拉姆節」など)の日にあたる。チベット仏教の最高位の護法神の一人である班丹拉姆の娘の白拉姆が母親の反対を省みず、ひそかに護法神の赤尊賛と一緒になる約束をした。これに怒った班丹拉姆が赤尊賛をラサ河の南岸に追いやってしまった。それから毎年チベット歴10月15日には、女神・白拉姆の像を大昭寺に出し、ラサ河を隔てて赤尊賛に対面させ、信者たちが二人を祭り、祈りを捧げるようになった。このことにより、この祭日は愛を願う日にもなったという。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月14日
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