元労働者の遺族の馬保恩さん
現在確認されている証拠は、日本政府が、鹿島建設を含む、関連の日本企業と共に中国人を連行して強制労働に従事させるという重大な人権侵害行為を計画したことを証明している。
鹿島建設は当時、「株式会社鹿島組」と呼ばれ、47年に現在の名称に変更された。44年5月-45年5月の期間、鹿島建設は中国人1888人を連行し強制労働に従事させ、約1年の間に539人が死亡した。同社の事業所は計5ヶ所あり、中国人労働者の死亡率は平均28.5%だった。うち、花岡作業所の死亡率が最も高く42.4%だった。
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