荒縄を背負った4人は、スパイダーマンのように、外からガラスを壊し、屋内に突進して、取り残された人々を抱きかかえ、窓の外に出て、一歩ずつ着実に高層ビルの壁をつたって安全に下り、抱きかかえた人を安全なベランダに置いた。その後、また縄を掴んで一歩ずつ上っていった。ガラスが壊されるたびに、一人、また一人といったように救出された。火が消し止められるまで、ビルの中にいた人は全員安全な場所に移された。彼らはそれを確認すると、やっと階上から降りていったという。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月29日
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