河南省鄭州市にある黄河科技大学南区の湖畔に植わっている10数本の木に20日、真新しい「セーター」が着せられていた。鮮やかな色合いのこれらのセーターで、木々は一気に華やかさを増していた。その姿はまるで初冬のファッションショーが演じられているかのようで、キャンパス内の美しい風物詩になった。これらの「セーター」は、同大学2年生の女子学生10数人が、それぞれ手編みしたものだという。
この場所を通った歩行者たちはいずれも足を止めて眺めていく。特に独身男性の多くは「独り者に対するいじめみたいなもの。自分は木以下の存在ということだ」とため息交じりのコメントをしていた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月25日
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