12日、広西チワン族自治区桂林市竜勝各族自治県の龍脊鎮小寨村は賑わっていた。少数民族・瑶族(ヤオ族)の村民たちが1軒の民家に集まり、全員で協力して、新しく造っている吊脚楼の「柱立て」作業に勤しんでいた。人民網が伝えた。
近年、竜勝各族自治県では「少数民族村寨保護及び発展条例」が発令され、少数民族色の濃い村の保護を強化する姿勢を見せている。その政策として、村民たちは伝統工芸を採用し、建物を建築する。建設の過程で鉄の釘を一切使わないことで、民族伝統の建設文化の伝承が実現される。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月17日
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