新疆文物考古研究所は2015年6月17日より、吉仁台溝口遺跡と墓地で補修目的の考古発掘を開始していた。新疆の考古作業者たちは同遺跡の考古作業中に大量の石炭、炭粒、燃え残った石炭の塊、古人が調理と暖を取るために使用したとみられるかまどと灰坑を発見した。作業員は出土品と墓の形状から、遺跡は今から約3500年前の青銅時代のものと推測した。この発見により、中国の石炭使用開始の歴史は千年以上早くから始まっていたことが証明される見通しだ。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月3日
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