2016年10月、米マサチューセッツ州ボストン近郊のケンブリッジのハーバードヤードにある「Tom's BaoBao」の包子(肉まん)は、中国人学生からの人気が高い。ここはハーバード大学の中枢エリアで、多くのコーヒーショップやレストラン、本屋がある。Tom's BaoBaoは杭州の包子レストラン「甘其食」の米国第1号店として7月にオープンして以来、ハーバード大学の学生の注目を集めている。最も安いものは3ドル(約300円)で、同店の包子を求める客で連日行列ができている。「Tom」とは同店の店長の童啓華さんの英語名だ。童さんは中国で長年包子レストランを経営し、長江デルタ地域に約200店舗出店している。工学系男子として、童さんは包子作りの上で科学的に緻密な計算をして、皮と餡の量の基準を正確に定め、誤差の範囲を2グラム以内としている。また、包子作りに使われる蒸篭は長江デルタ地域産の良質な竹で作られている。童さんは米ロードアイランド州にも出店するつもりだという。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年10月28日
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