中国国家観光局の発表によると、国慶節（建国記念日、10月1日）連休6日目は、寒気の影響を受けて西北地域東部、華北、内蒙古、東北などで強風、気温低下、降水が観測された。江淮、江南東部は突然の雨が多く、観光客に一定の影響があり、連休観光市場は落ち着きを見せた。

長期連休が終盤に入るにともない、観光客らは続々と帰途についており、空の便、鉄道、道路は相次いでUターンラッシュを迎えている。北京、上海、広州など大都市へ向かう交通は圧力を増している。国家観光局データセンターの総合的推計によると、6日の全国観光客数は延べ6000万人で前年同期比11.1％増、観光消費は475億元で同12.8％増となっている。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年10月7日