フランスにパサージュ・デュ・ゴワと呼ばれる道があり、フランス本土とノワールムティエ島を結んでいる。潮の干満により、一日に2回しか姿を現さず、それ以外の時間は4メートルの海中に沈んでいるという。中国新聞網が伝えた。
この道が初めて地図に記載されたのは1701年のことで、1840年になると自動車と馬車が通行するようになった。現在の全長は約4キロメートル。
この道は毎日数時間だけ海の中から姿を現す。早く通り過ぎなければ海水に覆われてしまう。潮が引いて道が現れた時でも、自動車なら運転の技術が試される。海水に濡れた道路には海草がこびりつき、ヌルヌルして滑りやすいからだ。
道の両側には特別な標識が立てられており、通行人はこれを見て渡れるかどうかを判断する。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月24日
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