先日ペルーのセント・マーティンで食べ物を探していた野良犬が誤って側溝の穴に入れたまま、身動きがとれなくなってしまった。幸いにも心優しい住民らが見つけ、救出劇が繰り広げられた。照りつける太陽の下、ある市民は野良犬に手づから水を飲ませ、住民らは救出方法を話し合った。彼らはまず、顔の周りの土をシャベルで掘り出し、ドリルで穴を広げていった。懸命な救出活動の末、見事側溝から頭を抜くことに成功。救助され、側溝の中から出てきた犬は、驚きと放心の表情で、おそるおそる外の様子をうかがっていた。彼らは、この犬に一日も早く飼い主が見つかるよう願っている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月7日
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